▽ベネッセハウス作品リスト - Benesse House Art Work List -
ベネッセハウスには他の美術館とは一味も二味も違った作品がたくさん展示されています。それは、アーティストを直接、直島に招いて自然や生活、風景、風土、気候、歴史といった直島で感じたモノを基に直島でしか完成しえないアート作品を作るという『サイトスペシフィック・ワーク』を進めてきたから。
ベネッセハウスのミュージアムには現在約350点以上ものベネッセ収蔵コレクションがあり、屋外の永久展示作品やベネッセハウスホテル宿泊者しか鑑賞できない滞在型作品などさまざまなアートとの接触を試みることができます。ベネッセハウス収蔵作品の他にも直島町、ベネッセホールディングス所蔵の作品も観られるんです。いつもの美術館のように鑑賞料金を払って楽しむアート、鑑賞料金を払わなくても楽しめるアート、遠くからしか観ることのできないアート、実際に体験することで感じられるアート、朝起きたらそこにあるアート、夜の闇に浮かぶアート、一日の内に顔を変えるアート、ただただ静かにそこにあるアート、気がつかないアート、目に見えないアート、次来るときは違う感じで観えるアート・・・あなた自身の感性に身を任せて幾通りものアートを楽しんでください。
▼【ベネッセハウス ミュージアム】作品リスト▼
Museum ミュージアム 2F | |||
アーティスト名 | 作品名 | 制作年 | ※1 |
須田悦弘 | 『雑草』 | 2002 | ☆ |
安藤忠雄 | 『ベネッセハウス模型、ドローイング』 | 1996 | - |
蔡國強 | 『文化大混浴 直島のためのプロジェクト瓦のドローイング』 | 1998 | - |
金村修 | 『DON'T LOOK JAPAN』 | 2000 | - |
大竹伸朗 | 『シップヤード・ワークス 船底と穴』 | 1990 | - |
ナム・ジュン・バイク | 『金魚のためのソナチネ』 | 1992 | - |
Museum ミュージアム 1F | |||
柳幸典 | 『ワン・ダラー』 | 1999 | - |
セザール | 『モナコを讃えてMC12』 | 1994 | - |
アルベルト・ジャコメッティ | 『石碑の上のディエゴT』 | 1962 | - |
大竹伸朗 | 『日本景T』 | 1997 | - |
大竹伸朗 | 『日本景U』 | 1997 | - |
柳幸典 | 『バンザイ・コーナー』 | 1991 | - |
ジャスパー・ジョーンズ | 『ホワイト・アルファベット』 | 1968 | - |
サム・フランシス | 『ブルー』 | 1952-53 | - |
サイ・トゥオンブリー | 『無題T』 | 1968 | - |
ジャクソン・ボロック | 『黒と白の連続』 | 1950 | - |
デイヴィッド・ホックニー | 『木と空が映ったプール』 | 1978 | - |
リチャード・ロング | 『瀬戸内海のエイヴォン川の泥の環』 | 1997 | ☆ |
リチャード・ロング | 『瀬戸内海の流木の円』 | 1997 | ☆ |
リチャード・ロング | 『十五夜の石の円』 | 1997 | ☆ |
リチャード・ロング | 『60分歩く』 | 1990 | - |
Museum ミュージアム B1F | |||
安田侃 | 『天秘』 | 1996 | ☆ |
柳幸典 | 『ザ・ワールド・フラッグ・アント・ファーム1990』 | 1990 | - |
杉本博司 | 『タイム・エクスポーズド』 | 1980-97 | - |
ジェニファー・バートレット | 『黄色と黒のボート』 | 1985 | - |
トム・ウェッセルマン | 『グレイト・アメリカン・ヌード#39』 | 1962 | - |
アンディ・ウォーホル | 『フラワーズ』 | 1967 | - |
デイヴィッド・ホックニー | 『ホテル・アカトラン 中庭の回遊』 | 1985 | - |
ルイーズ・ニーベルソン | 『ナイト・トータリティ』 | 1974 | - |
ジャン・ミッシェル・バスキア | 『グア・グア』 | 1984 | - |
イヴ・クライン | 『青のヴィーナス』 | 1983 | - |
ジェームズ・タレル | 『ファースト・ライト 1989-90』 | 1989-90 | - |
ジョージ・シーガル | 『オリエンタル・ウーマン』 | 1981 | - |
川俣正 | 『工事中、1984』 | 1984 | - |
ヤニス・クネリス | 『無題』 | 1996 | ☆ |
ヤニス・クネリス | 『無題』 | 1996 | - |
ヤニス・クネリス | 『無題』 | 1983 | - |
ブルース・ナウマン | 『100生きて死ね』 | 1984 | - |
※1:☆サイトスペシフィック・ワーク
▼【ベネッセハウス 屋外作品】作品リスト▼
Outdoor Works 屋外作品 | |||
アーティスト名 | 作品名 | 制作年 | ※1 |
三島喜美代 | 『もうひとつの再生 2005-N』 | 2001-05 | - |
ジョージ・リッキー | 『フォー・ラインズ』 | 1978-88 | - |
蔡國強 | 『文化大混浴 直島のためのプロジェクト』 | 1998 | ☆ |
ジョージ・リッキー | 『三枚の正方形』 | 1972-82 | - |
片瀬和夫 | 『茶のめ』 | 1987-94 | - |
ウォルター・デ・マリア | 『見えて/見えず 知って/知れず』 | 2000 | ☆ |
大竹伸朗 | 『シップヤード・ワークス 切断された船首』 | 1990 | - |
大竹伸朗 | 『シップヤード・ワークス 船尾と穴』 | 1990 | - |
杉本博司 | 『タイム・エクスポーズド 南太平洋、テアライ』 | 1991 | - |
杉本博司 | 『タイム・エクスポーズド ミルトア海、スーニオン』 | 1990 | - |
ニキ・ド・サンファール | 『腰掛』 | 1989 | - |
ダン・グラハム | 『平面によって2分割された円筒』 | 1995 | ☆ |
ニキ・ド・サンファール | 『猫』 | 1991 | - |
ニキ・ド・サンファール | 『象』 | 1991 | - |
ニキ・ド・サンファール | 『らくだ』 | 1991 | - |
ニキ・ド・サンファール | 『会話』 | 1991 | - |
カレル・アベル | 『かえると猫』 | 1990 | - |
草間彌生 | 『南瓜』 | 1994-2005 | - |
小沢剛 | 『スラグブッダ88 豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88体の仏』 | 2006 | - |
※1:☆サイトスペシフィック・ワーク
●ホテルスタッフによるギャラリーツアー(ベネッセハウス宿泊者用)
毎 日 17:00-17:45
●美術館スタッフによるギャラリーツアー(一般鑑賞客用)
金曜日 10:00-10:40 ⇒ この回のみ一部屋外作品も
土曜日 12:00-12:30
日曜日 12:00-12:30
祝祭日 12:00-12:30
※祝日が金曜日の場合10:00-のギャラリーツアーのみ
※開始時間までにベネッセハウスミュージアムフロント前に集合してください
●ベネッセハウスパークアートツアー(ベネッセハウス宿泊者限定)
毎 日 09:00-09:30(予約制)
19:30-20:00(予約不要)
料 金 無料(ベネッセハウス宿泊者に限る)
内 容 スタッフがパーク棟の共有スペースの作品および建築を解説するツアー
※開始時間までにベネッセハウスパーク前に集合してください
●蔡國強「文化大混浴 直島のためのプロジェクト」作品体験
※ベネッセハウスに宿泊の方に限り入浴を体験できます(事前予約制)
体験曜日 : 水曜日、金曜日、日曜日
体験時間 : 16:00-17:00(各1回のみ)
体験料金 : 1名につき1,000円
定員人数 : 6名様まで
予約電話 : 087-892-3223(9:00〜20:00)
※体験するときの注意点としては水着着用、水着持参を厳守してください
※宿泊者限定プロジェクトですのでバスタオル・履物は部屋にあります
※露天風呂という文化のない国の人にとっては開放的かつ刺激的で大好評